鉄道を語ろう!with鉄道研究部

アフタースクールに来てくれている子の中には、鉄道が好きな子がたくさんいます。鉄道を語り始めると、もう止まりません!スタッフたちにも鉄道の話をしてくれますが、内容が超マニアックな大人でもよくわからないワードが飛び交います。

そのような鉄道が大好きな子たちに、自慢の鉄道知識を存分に発揮してもらいたい!

そこで、11月に開智学園一貫部の部活動「鉄道研究部」の皆さんにご協力をいただき、子どもたちと一緒に鉄道を語るプログラムを企画、実施しました! アフタースクールとしては、中高生と合同で実施する初めてのプログラムとなります。

普段は馴染みのない中高生のお兄さんたちを目の前に、少し緊張気味の子ども達でしたが、部員の皆さんが自己紹介で好きな電車を言うと、「あ~、あれね!」「僕も好き!」と、すぐに緊張はほぐれました。

自己紹介が終わると、鉄道マニアッククイズ大会のスタートです!今回、部員のみなさんが鉄道マニアであれば答えられるであろう、高難度の電車クイズを考えてくれました。

「日本最北端の駅はどこ?」・・・①ではないことは、わかります。

「こんなの簡単だよ!常識!」という子が多数!鉄道マニア、さすがです。(正解は②稚内)

 

クイズはだんだん難しくなっていきます。「東武野田線が開業したのは何のためでしょう?」・・・スタッフはもうお手上げです。

子どもたち同士で相談しながら、一生懸命考えていました。

クイズが難しすぎて、勘で答えることもありましたが、運も実力の内です。正解すれば大盛り上がり!

終了後は、「また高校生と話したい!」「高校生になったら鉄研に入る!」と、大満足の子ども達ばかりでした。

 

今回参加してくれた子たちの中には、お気に入りの電車の本を持ってきたり、オリジナルの路線図を印刷してくる子もいて、この日をとても楽しみにしてくれていました。

小学生が中高生と交流する機会は少なく、今回は子どもたちにとっても貴重な体験だったと思いますし、多様な人々とつながることができることが放課後の時間の良さだと感じています。開智学園鉄道研究部の皆さん、ありがとうございました!

そして、子どもたち一人一人に「好きや得意」があります。自分の好きなことが認められたり、好きなことが通じ合う人との出会いは、大人でも子どもでもとても嬉しい瞬間です。

これからも子どもたちが輝くことができる時間を、アフタースクールで創っていきたいと思います。

 

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