創造の学校~葉っぱのフロッタージュ絵皿~

10月の創造の学校では「葉っぱのフロッタージュ絵皿」づくりが行われました。

フロッタージュとは、凹凸のあるものの上に紙を乗せ、鉛筆やクレヨンでこすって模様を写し取る技法のことです。

今回は葉っぱを使って、葉脈を写し取っていきました。

初めに、葉っぱにまつわる様々なことを先生から聞きます。

この日のために葉っぱを集めてきてくれた子もいました。

まずは、葉っぱの観察から始めます。

光に透かして、じーっと見つめると、模様が浮かび上がってきます。

「あ!みえた!これが葉脈か~」

いつもは気にすることのない、葉っぱの模様も観察してみるととっても面白い!

どの模様を写しとろうか、迷ってしまいます。

「これとこれを合わせて、、、でもこっちもいいな~」

葉っぱの模様を見ながら、きれいなレイアウトを考えていきます。

葉っぱが決まったら次は、いよいよ写し取り(フロッタージュ)です。

 

   

葉っぱの上から好きなクレヨンでぬりぬり。きれいな葉脈が出てきました。

「すごーい!こんな模様が出てくるんだ~!」

葉っぱの種類によって、模様も様々。違う形の葉っぱをうつしながら、じっくりと観察していました。

 

クレヨンを使って浮き出た模様に、絵の具でさらに色付け。

葉っぱの模様を、より華やかにしてきます。

鮮やかな色を付けた葉っぱは、ここからきれいなお皿に変わっていきます。

   

葉っぱをかたどりながら、はさみでちょきちょき。

切ったものを最後に、お皿に乗せて張り付けていきます。

張り付けた、葉っぱの周りにもクレヨンや絵の具で色付けしたら、完成!

きれいなオリジナルのお皿が出来上がりました!

 

子どもたちにとって、実験と工作が合わさったようなとってもたのしい時間になりました!

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