警察署に行こう!

しごと体験シリーズ!今回はついに実際の職場で体験してきました!

実際に遠足として学校の外におでかけということもあって、子どもたちのワクワクははじめから最高潮!

「どんなことをするのかな?」「警察署のなかってどうなってるんだろう?」

子どもたち同士で会話を弾ませながら警察署に続く道を歩いていきます。

今回体験プログラムを行ってくださったのは岩槻警察署のみなさん。

警察署のみなさんから、毎日どのようなお仕事をしているのか、どのような気持ちで普段人とかかわっているのかお話をしていただきました。

「警察官はみんながルールを守れるように助けるのがお仕事です。」

「もちろん学校にもルールがあり、そのルールをみんなが守るから、幸せに楽しく毎日過ごせているよね」

子どもたちも警察官の方のお話に真剣に耳を傾け、聞いている様子がうかがえました。

また救助・支援活動として、東日本大震災の被害に遭われた方への活動写真なども見せていただきました。

(機密保持のため警察官の皆さんの写真はNGとのこと、、、かっこいいですね!)

続いては科学捜査研究所、科学捜査班の方々による鑑識体験を行いました。

そのなかでも指紋採取に焦点を当てた活動の準備と説明を丁寧に、やさしくお話ししてくれました。

用意してくださったのは2種類の採取道具。

片方はペンのような形をしていて、もう片方は筆のようにみえます。

どちらも指紋を採取する目的なのですが、「磁力」を利用したものと「目に見えないほど細かい金属片」を利用したもので分かれているそうです。

道具と使用方法を聞いた子どもたちはドキドキワクワクが止まりません。

「めちゃくちゃかっこいいね・・・!」

「はやくやってみたい!」「指紋をみつけるぞ~!」

「わ!くっつくくっつく!」

「これが指紋かな?どう思う??」

「これじゃない?指大きい人なのかも!男の人かなあ」

2グループに分かれて交代しながらそれぞれの指紋採取を行っていきます。

 

 

指紋採取の後は実際に使用されている記録シートに指紋を写し取って完成!

手がかり一つで事件を解決に導くとても大切な業務を体験させていただきました。

今回は体験用に指紋がくっきり、はっきりと見えるものをご用意してくれましたが、

実際は欠けた部分があったり、うっすらとしかでないそうです。そんな中、警察官は限られた情報を見逃さずに拾い上げていくというお話も伺いました。

 

指紋採取が終了した後はみんなで警察署の外に向かいます。

関係者以外立ち入り禁止、撮影不可の場所に向かうと、パトカーと白バイが!!

白バイ隊員の方も一緒にバイク、パトカーの説明を受けながら乗車体験を行いました!

実際にサイレンを光らせてみたり、乗りながら内部の説明を受けたりと、あっという間に時間が流れていきました。

私たちの日常を守ってくれている素敵なお仕事の体験を行うことができました♪

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