3Dプリンター体験 

6月から8月にかけて3Dプリンターを使ってものづくりを行いました。

3Dプリンターについて名前は知っていても触ったことがあったり、実際に製作してみるのは初めてのお友だちがほとんど。

アフタースクールでの時間をたっぷり使って3Dモデリングをマスターしていきます。

こどもたちはドキドキしながら待ちきれない様子。

今回は自分たちのiPadを使ってモデリングを行いました。

まずはモデリングのためにも、キホンとなる3Dプリンターやサイトの説明です。

アフタースクールにあるプリンターや、実際に使用する材料(フィラメント)を触ってみました。

実際にサイトの説明を受けながらモデリングのキホンを学びます。

「うーん、ここはどうしたらいいんだろう?」

「! みせて、たぶんこうじゃないかな」

お友だち同士で初めてながらも試行錯誤する姿がよく見られました。

基本の部分ができれば、そこからは自分のアイデア次第。

6月はオリジナルキーホルダーから始まり、7月8月と、より立体的で、細かなモデリングを長い期間をかけて作成をしていきました。

初めはシンプルなものを作成していましたが、日がたつにつれてだんだんとアイデアはオリジナル性を増していきます。

そんな中、アイデア出しに行き詰まりそうな時でも、周りのお友だちにどうすれば自分の思い描いた作品を形にできるか相談してみたり、高学年のお友だちの作成の様子を見せてもらったりと、積極的にほかのお友達とかかわる姿も見られました。

 

オリジナル作品のなかには、自身が身に着けるキーホルダーや家に飾る置物、家族全員のネームプレートなど様々で、

それぞれに作りたいと考えたきっかけや理由があり、とても温かい気持ちになりました。

それでは早速!3Dプリンターで印刷です!

実際に自分の作成したデータが読み込まれ印刷される様子はどれだけ長くみていてもなかなか飽きる様子はありません。

それほど、自分が1から作ったものには思い入れがあるということなのでしょう。

3Dモデリングを終え、印刷をしているのですが、なかなか終了しません。キーホルダーのサイズでも1~2時間はかかってしまいます。

わくわくした気持ちをおさえてじっくり完成を待ちます。

日をまたいでしまうこともありますが、かならず作成したものは子どもたちに届きます。

 

なかには少し失敗してしまったものもありましたが、それもまた子どもたちにとっては良い体験となったのではないでしょうか。

学校にキーホルダーをつけてきてくれたり、おうちでかざっている様子を話してくれたりと、子どもたちの中に3Dプリンターが浸透してきました。

次はなにをつくろうかな?次回をお楽しみに!

 

 

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