1月のみんなであそぼ「紙コップタワー」

毎月実施しているアフターズアクティビティ「みんなであそぼ」。

アフタースクールのスタッフが中心となり、企画から運営までしている遊びです!

 

1月のみんなであそぼでは「紙コップタワー」にチャレンジしました。

制限時間内に一番高いタワーを完成させた人が勝ち、というシンプルなルール。

シンプルだからこそ、子どもたちのクリエイティビティが発揮されます!

今回用意された紙コップの数は、なんと1000個!

1チーム250個ほどの紙コップを使って、競い合いました。

よーいどん!の合図でみんなが一斉に紙コップに手をかけます。

どうしたら高く積み上げることができるかな?

「下の方は土台としてたくさん使った方がいいよ!」

「でもそうしたら高さがでないかな?」

1回目の勝負では、チーム内で方針を決めながら進めていきます。

土台をしっかり作るチームもあれば、一本の高いタワーを作っていくチームもありました。

 

少ない時間の中でどうやっていくか、方針を決めつつ作業もしつつ、大忙し!

子どもたちの集中力がビシビシと伝わってきました。

 

「ああ~!!!!!!!!!」

大きな声のする方を見てみると、いちばん高かったチームのタワーが崩れてしまっていました・・・。

「せっかくおおきかったのに!!!」

「上につみすぎたんだよ!!!!」

チーム内でもめてしまうのか、と見守っていたとき・・・。

「いいから!もう一回作ればいいじゃん!」

チームにいたもう一人の子がそう言って、黙々とタワーを直しはじめました。

言い合ってた二人も、その姿を見てケンカをやめて紙コップに手を伸ばしました。

失敗してしまった時、誰かのせいにしてしまいたくなることもあります。

そんな時に、前向きな言葉をかけてくれる仲間の存在はとっても大切です。

さて!気をとりなおして一致団結!がんばるぞ!

 

一度目の製作が終わり、緊張の瞬間が来ました。

メジャーを持ったスタッフが、タワーの一つ一つを測っていきます。

一回戦を制したのは、3年生の女の子チームでした!

二回戦は各チーム、作戦もばっちり。

どうやったら高さを出すことができるのかも、なんとなくわかるようになってきました。

二回戦は一回戦よりも、強敵になったライバルたちと戦います。

 

土台を作り、慎重に上に高さを出していく、多くのチームがこの作戦を使っていました。

震える手を抑えながら、ゆっくりゆっくり上に紙コップを積んでいきます。

時に失敗したりしながらも、懸命に頑張る子供たちの目は真剣さにあふれていました。

2回戦目は接戦で、数センチの差が勝敗を決めました。

2回戦目は2年生の女の子チームでした!

子どもたちの真剣で、楽しそうな顔を見ることができ、1月のみんなであそぼも大成功でした!

 

紙コップタワーはあれから、子どもたちの中でひそかなブームになっています。

時間をたくさん使って、自分の背丈よりも高いタワーを作る子も!

 

芸術作品のような紙コップタワーができあがりました♪

 

 

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