新しい仲間たち①

コロナウイルスの影響により4月9日からアフタースクールが閉校となりました。何の力にもなれず、子どもたちに我慢をさせているこの状況にもどかしさを感じております。

こんな時だからこそ、アフタースクールとして保護者の皆様が安心して預けられて子どもたちが楽しめる場所を提供するべきなのですが、なによりも子どもたちの命と安全が第一という結論に至り、このような決断をさせていただきました。保護者の皆様のご理解ご協力には感謝申し上げます。

我々としては一日でも早くアフタースクールを再開して子どもたちに元の生活が戻るよう、できる範囲で準備を進めています。ご家庭でも大変なことが多いかと思いますが、今できることは何か、ということを考えて協力し合いながら共に乗り越えていきましょう。

さて今回は、今できることの一つとして、ブログを通して新学期の様子を振り返りたいと思います。ご家庭でお子さんとの話のタネに少しでも役立てていただけると幸いです。


開智アフタースクールでは、4月1日から2020年度新1年生の受け入れが開始しました。

最初は、これから始まるアフタースクールでの生活に緊張した表情の新1年生でしたが、次第にスタッフや上級生のお兄さんお姉さん達に打ち解け一緒に遊んでいる姿も見られました。一方、在校生たちは新しく増える仲間にうきうきな子、恥ずかしそうにしている子、リーダーシップを発揮している子がいたりと普段と違った一面を見ることができました。

新しい仲間を迎えた子どもたちが、これから先どんな生活を送るのかとても楽しみです。

 

この日はあるものに使うボックスを工作しました。私が、一緒にやろう!と誘うと「ええ~じゃあ、やるよ」と始めはあまり乗り気ではありませんでしたが、しばらくすると子どもたちのやる気スイッチがONに変わり、「先生!違う!!こうしたほうがいいよ!」と意見を出してくれて、気づけば私より真剣に取り組んでくれました。

工作は夢の時間です。子どもは頭をフル回転させてあんなものこんなもの作ろうと一生懸命考えて試行錯誤します。それに対して大人が「じゃあこうしたらもっとよくなるんじゃない?」「どうしたらよくなると思う?」と導いてみたり考えさせてみたり、、、、、、

そうやって子どもたちの想像力は豊かに無限大に膨らんで、思いもよらない傑作やユニークな作品が出来上がります。失敗など決してありません。それは一つの作品であってその子の個性!!そして「一生懸命考えて自分で作った」ということが何よりも大事だと思います。

子どもたちにとっては毎日が冒険。我々もそんな体験を子どもたちにさせていきたいです。

*名前は「いいねBOX」になりました。いろいろと計画中ですのでお楽しみに☺☺

 

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