モルックにチャレンジ!

みなさん、モルックというスポーツを知っていますか?フィンランド発祥とされ、ここ数年で日本でも普及が広まっている、今話題のスポーツです。

今回はそのモルックを子どもたちに体験してもらいました。

1~12の数字が書かれているピン(スキットル)に向けて、別のピン(モルック)を投げて当て、スキットルを倒します。(本来は木製ピンですが、今回はアフター作のペットボトル製です)

1本のみ倒れた場合は、そのピンに書かれている数字が得点、2本以上倒れた場合は倒れた本数が得点となります。相手チームと交互に投げ続け、合計50点ぴったりを目指します。

ペットボトルを並べていると、「今日はボウリングやるの!?」と、子どもたちは興味を示してくれました。確かにボウリングに似てますが、モルックは得点の計算をしつつ、次はどのピンを狙えばよいのかを考えながらプレーします。

3~4m離れた場所から投げますが、1年生は当てるのに苦労しました。計算しながらというのも1年生には少し難しかったようですが、ピンを倒すことができると、とても嬉しそうでした。

2年生以上は、投げるコツもすぐにつかみ、とても上手に当ててました。さらには、50点にするにはあと何点必要か、どのピンを狙えばよいのか、チームで話をしながら、戦略を練っていました。

「5点のピン狙って!」とは言うものの、1本のみピンポイントで狙うのは難しく、目標ではないピンに当ててしまうことも多いです。50点ぴったりになったときは、チーム全員で喜びました。

モルックという言葉を聞いたことがある子どもは少なからずいるかもしれませんが、実際に体験したことがある子はほとんどいないかと思います。子どもたちも今回の初めての体験がとても新鮮だったようで、1時間以上熱中して遊んでくれた子もいました。

まだまだ広く知られていないスポーツはたくさんあるはずです。スポーツだけではなく、これからもたくさんの新しい経験、新しい出会いを子どもたちに届けていきます。

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