10 Feb 2021

昨日の出来事。
「ねえ、ねえ、私にもカメラを使わせて」と3年生の女の子がスタッフに声をかけてきました。
スタッフが使っているカメラは一眼レフで、重いし、使い方も難しいカメラです。
悩みましたが、「このカメラは大切なカメラだから、大人のそばで撮るなら、撮ってみてもいいよ」と伝えました。
彼女はきちんと首にかけて、大切そうにしっかりと持ち構えました。
お預かりスペースを一望したあと、真剣なまなざしでシャッターを押します。
「撮れたよ、見てみて」と声をかけてくれました。
見てみると、
そこには子どもとスタッフがあやとりをしている様子が。
ほのぼのとした温かい雰囲気。
「ホッとする写真だね~」と伝えると、嬉しそうにうなずきました。
その後も、1回1回、自分が撮りたいものを丁寧に探して、撮っている様子。
カメラを返しにきてくれたあと、一緒に写真をみてほしいというので、みてみると中には私たちスタッフの姿が。
スタッフをこのような目線で見てくれていたことを初めて知り、この瞬間を捉えてくれたことに、感動しました。
普段は子どもたちの様子をお届けするブログですが、今回は「子どもがみている目線」として、その場にいたスタッフの様子をお届けします。
子どもたちの様子を温かい目で見守る様子や普段の業務の一コマ、などなど。
私たち大人が子どもたちを見ていると思っていましたが、子どもたちもまた、私たち大人を見ていてくれていることを知りました。