2019年 11月 の投稿一覧

総合部卒業生からの報告 その4

総合部から一貫部に進学し、この9月からUWC(IBディプロマ)へ留学した小宮さんからの報告(続き)です。

UWCにきて気がついたことは「知識がある」「知っている」「経験がある」等はきっかけでしかないということです
知識があることは当たり前のことで そこから自分の意見を持たないことには何も始まらないのです
どう発信するのかが問われます
いかに迅速に正解にいきつくのかで終わりにしてしまう日本の教育には 賛成できません もったいないです

総合部の探究活動はすごく意味のあるものでした
仮説を立てて 検証し 考察を重ね 表現する そしてまた新たな仮説に・・・・
ほんとうの目的はずっと先にあります 学びの根源ですね
冬休みの12月には 日本に帰るので 成長した姿を見せられるよう もっとたくさんのことに触れられたらと思います

総合部の中核の概念に「自律」があります
人の痛みがわかる感受性・想像力のことです
自分を中心に思考しない 人間を中心に置かない視点の獲得から始まり
自分を恃みにする ほんの少しの自信も必要不可欠なものです
自律した個のネットワーク・・・
帰国を楽しみにしています

総合部卒業生からの報告 その3

総合部から一貫部に進学し、この9月からUWC(IBディプロマ)へ留学した小宮さんからの報告(続き)です。

こちらでの英語はひとつの言語・手段でしかなく「できるできない」なんていう概念があ
りません(私はまだ「教科」という感覚から抜け出していない自分を感じます)
開智では、模試でも上位5名には入っていましたが 話に追いつくのが精一杯
そもそも 英語が「できる」ということ自体おかしいですよね 言語ですから
知識があっても使う機会がなければ何のための勉強なんだろうと思います
イギリスにきてやっとアウトプットを始めた感じです

コミュニケーションとは以下の①+②+③
①人の話を聞くこと 「主体的」とはこの姿勢のことをいうのだと思います
②自ら考え自分の考えを持ち それを人に伝えること
③読み解く力を獲得すること 科学・数学・工学・・・

そう簡単には わかりあえたりしないから 懸命に話し 互いに向き合うんですよね
総合部では「英語は実技だ」と強調しています

総合部卒業生からの報告 その2

総合部から一貫部に進学し、この9月からUWC(IBディプロマ)へ留学した小宮さんからの報告(続き)です。

授業選択は言語から2 理科から1 社会から1 芸術から1 数学
全て10名前後の小規模クラス すべてディスカッションです 全てです
課題はたくさん
・50ページ読んで意見をまとめてこい
・ドキュメンタリーを観て 分析してこい
・500文字でのエッセイ
びっくりするほどたくさん・・・
しかし 提出はめったにありません
授業の参加の様子をみれば わかってしまうからです
私が好きなのは国際政治 様々な国籍の15名のディスカッション
模擬国連のようになります

疑問を抱え 時に苦しんだとしても
その抱え込んで 考え抜く時間を
持てたか 持てなかったかでその人間の
深さが決まるような気がします
悩み抜いた総合部での時間が 小宮さんを 支えています
楽しいから学んでいるのであって
考査で試されるようではいけませんね

総合部卒業生からの報告 その1

久々の投稿です。

総合部から一貫部に進学し、この9月からUWC(IBディプロマ)へ留学した小宮さんから、近況報告がありました。

UWC(IBディプロマ)は、90カ国以上からの学年175名
寮が7つあり、料理をしたり、映画を観たり、ゲームをしたり・・・
授業は70分が4コマ 13時には終了 寮のチェックの21時までは自由時間
過ごし方はそれぞれ 少し離れた村のカフェで過ごす人も・・・
とにかく自由で 時間を有効に活用することも出来れば 逆に無駄にすることもできます
監視の目がないので全部自分で組み立てなければなりません

 

自らの課題と向き合い 判断し 行動すること
それが 総合部の学び・暮らしであったことを
振り返ってくれていることが伝わってきます
元気な報告ありがとう