それぞれの想いで創りあげる「Team」(偶然の家族)

在校生の作文より

私は、TeamがIrisに決まり、「Iris」の意味が「虹の女神」と知ったので、次のような俳句を作りました。「Irisは 開智にかかる 虹の女神」私がこの俳句に込めた思いは、これからの1年間、Irisの一人ひとりがどんなことにも全力で挑戦し、そのときに出る汗となみだの結晶が先生という大きな太陽の光に照らされて、開智の空に大きな美しい虹がかかるようになったらすてきだなと思い、この俳句を作りました。お互いを思いやる温かい心やみんなの笑顔で明るいTeamを作っていきたいです。

開智発表会にむけて各Teamの想いをもう一度確認してみよう。

総合部の英語教育について

総合部の英語で目指すものは「使える英語」です。
軸は変わらないのですが、ゼロベースで見直すくらいの気持ちで、進むべき「方向」の再確認を始めています。その際のポイントとして「数値化」は必須。

総合部の英語に必要な力量のひとつ、「断片を拾い集めて、まとまった文章を書ける力」
その力をつけるために総合部の教育場面を活用した総合部4skillsを考えてみるとどんな提案ができるでしょう。

ⅰ プレゼン・スピーチのスキル
総合部の教育活動の具体的な場面と連動して、特に「探究」
ⅰ ディベート・ディスカッションのスキル
課題発見、議論、解決策の実施といった探究型の学びの推進
ⅰ ドラマのスキル
表現の授業と連動して
ⅰ スコアメイクのスキル(それ自体が目的ではない)
英検・GTECなどの外部試験の数値目標の達成

これまでの実践を一度整理してみたいという提案です。

名栗げんきプラザのフィールドワークから(1学年)

秩父にある名栗げんきプラザで周辺の森の中を散策しながらの探究活動。

探究内容を模造紙にまとめ、発表するところまで実施できましたね。一緒に活動して楽しかったのは「子どもたちがみんなで創るフィールドワーク」が徹底していたからだと思います。

準備段階から、国語や算数の授業のクラス編成を利用し、グルーピングを行ったと聞きました。
「準備する」「予想する」というどこでも使える力を意識できたことは、きっと皆さんの学びに生きます。楽しむためには「能力」が必要です。それをはかるには、「驚くことができる自分」を見つけてくださいとお話ししましたね。プライマリーで一番大事なことは「自分のことを大好きになること」とも話しましたね。

一番の思い出は全員が大きな声とともに「自分のことが大好き」と表現してくれた瞬間です。
自分の中にある力を信じて、学び続けましょう。

Facebookに届いたメッセージ

 

セカンダリー7年、稲村 柚里香さんが全国小・中学校作文コンクール(読売・朝日両紙)

特選に選ばれました。新聞には全文が掲載され、特に読売は2年連続という快挙。

明後日には、取材があります。

Facebookにメッセージが届いたので紹介します。

支えられます。ありがとうございます。

 

読売新聞で、あなたの作文を拝見しました。

ホントに感動しました。

大人でも、あれだけの文章はなかなか書けないけど、それ以上に、小さな生き物たちへの深い愛情が伝わってきて、心底、胸を打たれました。

あなたのような中学生がいる限り、まだまだ日本の未来は期待してよさそうですね。

あなたは将来文筆業に進まれるのかな?

そうであるならもちろん、仮にそうでなくても、あなたの未来を応援しています。

勉強に部活に、その他様々なことに頑張ってくださいね。

 

昨日の読売新聞、稲村さんの作文の載ったページ、大切に保管します。

折に触れて読み返したいと思います。

それくらい、ホントに感動したんですよ。

とくに後半の、「想像力が足りなかった」と気づいた場面と、「自分が傲慢だったのではないか」と思った場面、読んでて涙が出てきました。

とっても豊かな感受性をお持ちなんですね。

なんだか、すごくうれしくなりました。

これからの稲村さんの活躍に、大いに期待しています。

どうかがんばってね。

 

子どもたちの放課後という視点から

ある日、私の自宅に見ず知らずの男の子が突然飛び込んできました。
助けて・・・このコッペパン(大事そうに抱えている)をとられそうだと。
 家の近くまで送っていくことになり。

「こんなこと、よくあるの」 「うん」
「相手は、知っている子なの」 「うん」
「ちゃんと、お話しないといけないね」 「・・・」
「おうちの人はいるの」 「・・・」
「おうちの人は知っているの」 「・・・」
「今日のことおうちの人に話せる?」 「うん」
「学校の先生にも必ず伝えるんだよ」 「うん」
 コッペパンをめぐるひと騒動。

『地域で子どもを育てる』
地域において、子どもたちが仲間や大人と触れ合う機会が減少するなど、地域の教育力の低下が懸念されています。施設の有効利用による交流活動など地域の教育力を生かしてどのように子どもたちを育てていくのかを考えます。   
        6年生の富山地域探究(富山のまちづくりを学校づくりに生かす)から

まずは、子どもたちの放課後を豊かにする施策(アフタースクール)の実現から。

8年生へ

運動会お疲れ様
競技・運営面での君たちの頑張りで、運動会が「楽しい」ものになりました。

グランドにいた全員がこう思いました。
「8年生 ありがとう」
プライマリーのみんなも君たちのことを誇らしく見ていましたよ。

さて、君たち自身は何を思ったのでしょう。
まず、懸命についてきてくれた7年生に感謝したはず。
総合部最後の運動会、先輩たちのことを想いましたか。

繋いでいくんですね。
「今」だけでなく「これまで」を、そして、「これから」も。
 
8年生に敬意を払います。

Kaichi Comp. Kids Times記者(小5) の取材から

総合部では、5年生が「新聞づくり」に取り組みます。
その取材での1コマを紹介します。

私自身は、将来医者として多くの研究論文を発表するために必要な英語力をつけるのが目標ですが、総合部の英語教育の目標は何ですか。

総合部の英語の目標は「活用者」
活用のかたちやレベルはそれぞれですが、「知的好奇心を持って学ぶ」「意欲をもって学ぶ」に尽きます。学びは、あなた以外の誰かが用意することはできないのです。(現実的な目標設定としては、総合部中2段階で英検準2級8割合格 2級3割合格を提案しているところ。GTECのスコア等でも数値化していきます)

英語の学習計画は誰が立てるのですか。

総合部の学習計画は、現場で子どもたちとネイティブで創りあげてきたオリジナルなものです。用意されたものを購入して、手取り足とり指導するものではありません。

そうですね。用意されたものは はじめから限界があると思います。予定されているのですから、その通りにしかなりませんね。

(うっ、この記者ただ者ではない)

生徒会からの呼びかけ

「ゲームや漫画より面白く、コンビニや自販機よりも身近な学校」をつくりましょう

休み時間、授業などのルール、環境を今以上に、みなさんの意見に近いものをつくりだし、実行する。これが僕たち児童生徒にとって、総合部を面白くするために必要不可欠なものです。
生徒会としてもみなさんの意見を具体化して、参加型の学校を創っていきたいと考えています。限りある総合部生活です。その限りある時間の中で大切にできる今を、愛せる今を一緒につくりましょう。

子どもたちが議論を重ね、言語化してくれた伝統、「3本の柱」を大切に、総合部でしかできない「授業」を共に創りあげたいと思います。

「3本の柱」
・2分前に着席して授業の準備をする
・清涼感のある、きれいな学校(ゴミゼロ)
・学び合い、信頼できる関係をつくる(礼儀)

セカンダリーのTeamの活動から

Team通信より

Teamの時間で「ゴミ」について考えました。セカンダリーの目標の一つに「ゴミゼロ」が掲げられながら、具体的な活動につながらない状況にもどかしさを感じていたからです。
学校のゴミを定義することから再出発。ゴミ箱をひっくり返し、家に持ち帰るべきもの、プリントが放置されているのはどうしてなのか、燃えないゴミの分別など、問題点を全体にどのように発信するのかを考えたい。

「学校におけるゴミとは何か」
この問いから「学校で、そんなにゴミが出るはずがない」「減ずべき」とされ、セカンダリーの廊下や階段下の大型ゴミ箱は撤去されました。
ICTの教員研修会のなかで「プログラミング的思考」という言葉が出てきました。ゴミゼロに関連づければ、廊下清掃ロボットを組み立てるのではなく、学習環境を整える意義が共有され、探究的な学びにつながる人的な環境、風土、空気感をつくるために「自らが動くことができる人」を生みだす具体策を考える、ということなのでしょうか。

8年生のレポート(「対話で未来を拓く」からの抜粋)

フィリピン、マニラ郊外のゴミの山は、売れるものを探す人たちで溢れていました。私が知り合った10歳の男の子は週4回、一日5時間以上ここで働いています。時に死者を出す危険な場所で、なぜ。
そこには貧困の問題がありました。学校へ行くのも難しく、衛生状態も悪く。

帰国後、自分にも何かできないかと、報告会を企画しました。高校生・大学生や大人を含めたテーマトークです。考えを深め、視点を広げる機会になりました。顔と顔を見合わせての対話には可能性があります。いろいろなバックグラウンドを持った方々との対話から生まれるアイデア。

世界にはたくさんの課題があります。誰かが変えてくれるのではなく、自分たちにできることをやってみる。そんな風に考えるようになりました。未来をよりよいものに変えていくために。

 

子どもたちには、こんな話を添えました。

「人の気持ちがわかる人が、豊かな人です。豊かさに向けて学べる人が普通の大人です。普通ってほんとにすごいことですよね。普通であるってこと自体すごく普通じゃないことかもしれないくらい。そして、学びつづけることができる人のことを、市民というのではないでしょうか」